2017年度第4回OneBridgeセミナーが開催されました。

Event Date: 11.27.2017

2017年度の第5回One Bridgeセミナーが一橋大学国立キャンパスのマーキュリータワーで開かれました。今回はSAFECAST主任研究員のアズビー・ブラウン氏から「From Edo to Fukusima」と題し講演をしていただきました。

講演ではまず日本の伝統建築や生活様式に造詣の深いブラウン氏から、江戸時代の日本の暮らしについてお話がありました。実際に江戸時代の農民の暮らし、町民の暮らし、武士の暮らしがどのようであったかを述べながら、それぞれの暮らしが異なる生活様式を持ちながらも、自分達の立場でできることをすることで、資源を無駄なく使いきる循環型社会であったことを述べられていました。

その後、ブラウン氏が現在参加している、SAFECASTの活動についてお話しがありました。SAFECASTは東日本大震災の後、被災地やその他の地域でも放射線量の情報が不足していることから設立された団体で、個人が住んでいる地域の放射線量を測り、それを集約することで大きなデータとして利用できるようにするという試みです。現在は日本だけでなく、多くの国で行われている取り組みとなりました。ブラウン氏はこれを江戸時代の暮らしと同様に、自分達の立場でできることをすることで、大きな成果を上げる試みであると述べられていました。

今回も渋沢スカラープログラムの学生だけでなく、留学生など多くの受講生が参加していました。ネットワーキングの時間には、ブラウン氏を囲んでお話を聞く学生も多く、今回のセミナーも参加者全員にとって有意義なものとなりました。