第2回One Bridge セミナーが開催されました

Event Date: 6.17.2019

2019年度第2回OneBridgeセミナーが一橋大学国立キャンパスのマーキュリータワーで開かれました。今回は渋澤健氏をお招きし、渋沢栄一の論語と算盤を題材に“「論語と算盤」で未来を開く”と題してお話しいただきました。今回は渋沢スカラープログラムの学生だけではなく、都内の高校生も参加していました。

今回渋澤氏は、まず渋沢栄一がどんな人物だったのかについてお話くださいました。渋沢栄一は最初の銀行である第一国立銀行を始め、様々な企業の立ち上げに関わっただけではなく、一橋大学といった教育機関や日本赤十字社のような医療機関にも深く関わっていました。これは渋沢栄一の、事業や経済の発展だけでなく、富を社会に還元していくことも必要であるとの理念からくるものです。

その後、論語と算盤が、現在の日本社会にとってどのように重要なのかについてのお話になりました。渋澤氏は投資や人口のデータから、日本の現状について分析され、経済の停滞や人口構成の変化に伴い「持続可能な価値創造」が必要であるというお話しをされました。そのためには、「論語と算盤」のように、経済と社会にそれぞれ貢献するという意識が必要であるということでした。

さらに今回は留学を控えた学生が多いということで、渋澤氏は渋沢栄一の留学時のエピソードなどを交えながら、自身にとって「快適な空間」を出ることの重要性についてもお話され、高校生からも多くの質問が出ていました。

今回も渋沢スカラープログラムの学生だけでなく、高校生や商学部の学生など多くの受講生が参加していました。ネットワーキングの時間には、渋澤氏を囲んで質問する学生の姿や、本日のセミナーの内容について議論する学生の姿が見られるなど、充実したセミナーとなりました。

参加者からは「自分の将来に希望が持てた」「Integrityとビジネスに関する理解が深まった」「Sustainabilityを忘れず活躍していきたい」「”Happiness”の定義が特に印象に残った」「過去から未来へ我々の向う方向を教えてくれた」等の感想も聞かれました。