第1回OneBridgeセミナーが一橋大学国立キャンパスのマーキュリータワーで開かれました。今回は一般社団法人HLABの創設者で株式会社エイチラボ(HLAB)代表でもある小林亮介氏から「存在しない道(キャリア)を作る流儀」と題して講演をしていただきました。
講演はまず小林氏のハーバード大学での経験から始まりました。国立に縁が深く一橋大学に在籍していたこともある小林氏が、海外に行こうと思ったきっかけやアメリカでの大学生活についてお話しくださいました。特に後のHLABの活動にもつながる、大学での寮生活に関する経験は日本の学生にとっては新鮮に映ったようでした。
今回は渋沢スカラープログラムの学生だけでなく、他学部の学生も多く参加していました。ネットワーキングの時間には、これから海外へ留学する渋沢スカラーの学生が海外生活に関する相談をする姿や、留学を終えた学生が自らの進路について話し合う姿が見られるなど、充実したセミナーとなりました。参加者からは、学生時代の友人関係が将来的に重要になるという経験談はこれからの大学生活・留学生活を送る上でも非常に参考になった、等の声も聞かれました。